我がデイケアでの恒例行事♪
先週の金曜はかなりいい天気だったので、近くの公園にお花見を見に行きました!
うちのデイケアでは春と秋と年に2回の小集団(男性2名、女性4名、セラピスト3名)でのお散歩をリハビリを提供する中での一つのプログラムに取り入れています♪
個別で行くのと集団で屋外歩行を行うとはかなり違います。
一番の効果は・・・
楽しさや苦しさをみんなで共有できるところ!
理学療法士的に言うことではないかもしれないが、僕はこの楽しさや苦しさを共有するってすごく大切なことだと思っている。
まずみんなで同じ目的地に同じ目的で向かうということがワクワク感を倍増させる。
ワクワク感を感じるとドーパミンが分泌。
目標(桜を見に行く)といことを決めた時にワクワク感が生まれ、ドーパミンが分泌。そして出発するまでみんなで集まって喋ることでさらにワクワク感が高まりドーパミンがさらに分泌されているはず!!
ドーパミンの効果って・・・
意欲や運動能力を引き出す、記憶力の向上
この花見は今回で3回目。
初回からいっている人やはじめて行く人もいてる中で、前回行った時の風景の様子や昔の風景の様子など歩きながら記憶を呼び起こし、話に花を咲かせる。
そして、お茶とちょっとしたおやつで休憩タイム♪
休憩後は、ちょっとした体操!
体操後はみんなで記念写真を撮り、デイケアに戻る。
デイケアに戻ると目標が達成されまたドーパミンが分泌。
これがまた次への自信へとつながる!!
利用者さんからも「楽しかった!!」「また行きたい!」「よく寝れた!」
といった言葉がでてくる。
こういったプログラムを提供できるのも、長時間利用であるからこそできるもの!
今はこのような働きはデイサービスや地域の総合事業などに求められ、デイケアはもっと専門性を高めるそれぞれの役割をはっきりさせるといった流れになってきてはいる。確かにその役割をはっきりさせることは必要だし、僕たちの専門性を出すことも大事だ。
けど、何よりも大切なのはデイケア、デイサービスなど病院しかりどこの施設でも一日どう楽しく過ごすのかを追求していかないといけないのではないかと思う。
その中で専門性を出しつつ、楽しむところもしっかりと作って行くことのできる長時間のデイケアもあってはいいのではないのかなとおっさんは思っています( ^ω^ )。