デイケアでの作品☆
今日は僕が働いているデイケアでの作品を紹介します。この取り組みは去年の6月か7月ぐらいから取り組んでいます。
きっかけは・・・
同期の作業療法士が「みんなで何か作って見たいよね!」と言った事がきっかけでした。その取り組みの月になにか季節感のあるものは何かと考えたときに向日葵が浮かんだのです。
じゃー、一体何がどんな人でも簡単に取り組めるかを考えたところ・・・・
ちぎり絵がいいやん!!!
となりました。
ちぎり絵の一番いいところ
とにかくどんな障害があってもちぎる事ができる!!
またリハビリの身体機能面として
指先の巧緻性向上や集中力の向上
前頭葉の活性化
につながってきます。
うちのデイケアにはある程度動ける人から認知症の方、脳梗塞後遺症の方など様々な人が朝から夕方まで過ごしています。この取り組みを始める前は帰りの送迎の時間まではただテレビをみるか、他の人と談笑するかしかなかった。最後まで少しでも楽しかった、家族様にこういったことをしてるよと報告できるようにと取り組んだちぎり絵。
下絵は作業療法士が作成し、その上にちぎって貼っていくだけの作業です。
やはり最初は女性がメインで作業してくれていました。男性もちぎる事だけは数名参加してくれました。
結構綺麗に仕上がり、次の月の作品は柔らかい色紙を丸めて貼っていく作業にしました。作品はコスモスでした。
これもすごく綺麗に仕上がりました。
だんだんと作品内容が色々と増えてきて、今年の4月に向けて作った作品があまりにもすごいので紹介します!
それは・・・
すごくないですか!?
これはさすがにスタッフも協力したところもありますが、けどほぼ大半が利用者さん達で作成!
月刊デイに投稿しようかと考えています笑
現在デイケアは短時間じゃないとやっていけないという風潮にありますが、ちゃんと自分たちの周りにいる地域の人達の望んでいる事を聞き取る事がかなり重要です。
本人だけでなく家族さまの望んでいることなども考慮すると、長時間のデイケアも必要なのではないかと感じながら日々奮闘しています。